日本ゴルフフィットネス協会認定『ゴルフフィットネストレーナー』とは、トレーニング指導者(フィットネス・ストレングス)、ゴルフ指導者(ティーチング・コーチ)、医療従事者(柔道整復師・理学療法士・鍼灸師・指圧師・あん摩マッサージ師etc)、ゴルフ施設経営者(ゴルフ場・ゴルフ練習場・インドア施設etc)、フィットネスクラブ責任者、これからゴルフフィットネスに携わりたい方々を対象としたゴルフフィットネストレーナー入門プログラムです。
「…トレーナー」とは非常に便利な言葉であり、いろいろな解釈ができてしまうある種魔法の言葉ですが、本来自由な職種である反面名乗るからにはそれなりの知識・技量も求められる職種であると言えます。
また名称が限定されるものではありません。例えばプロゴルファーの「トレーナー」として働かれていても、医療資格・トレーナー資格を保有されない方も多々あるようです。資格もなくプロの選手に触れることに対し異論を唱える方も当然いることでしょう。しかし国家資格であってもルールはありながら、資格の職域が確保されにくい日本では、自由競争という名の下で「これを持っていれば大丈夫」なんていうライセンスは殆どないのかもしれません。そういう意味では、ゴルフトレーナーが有資格であることの必要性は低いのかもしれませんが、ゴルファーに対し、必要な学びをされている方かどうかの証としてはあったほうがいいものだと協会では考えました。よって資格は、長い時間をかけず取得を可能にし、継続して学びを続けることが生涯ゴルフのサポートにおいて、有資格よりも一番大切なことだと考えております。
資格継続取得単位や資格継続会費はありません。
継続学習はカンファレンスや特別セミナー・勉強会への参加をお勧めしております。
試験に合格できなかった方や、復習を兼ねた講習会の再受講を希望される方は、無料で何回でも受けることができます。
講習会の内容は、生涯ゴルフ・ゴルフ競技特性・ゴルフ解剖学・ゴルフスイング理論・ゴルフトレーニング理論・トレーニング方法・ゴルフフィットネス市場等、ゴルフフィットネスの基本を広く浅く=3時間(2016年現在)の中で学びます。
この講習会を受講された皆様とゴルファーの上達と健康、そしてコミュニティーとなる「生涯ゴルフ」を提唱し活動していただける、ゴルフフィットネストレーナーを目指します。この講習会は、今後ゴルフフィットネスの輪を広げるための資格者養成講習会であり、ゴルフやトレーニング経験が少ない方も全く問題なく参加可能となっています。ここをスタートと考えておられる方も多くいらっしゃいます。