受講料(事前):無料
受講料(当日):無料
申込み:https://sports-st.com/seminar/
セミナー内容
ゴルフの打球には、①軌道予測(打球後のボール操作が不可能な為)、②運動制御プログラム作成、③その実行の3過程が必要となり、運動学習のためにはさらに④フィードバックの過程が必要となる。本講演では、「予測すること」に対する注意配分量の変化により軌道予測が変化する予測錯覚の可能性から、①軌道予測の変化する錯覚が原因で、本番でのミス増加や、運動学習の難易度向上が起きている可能性を述べる。そして、その対処法を含んだトレーニング方法について述べる。
新井 健之 氏
高千穂大学 人間科学部 教授、日本ゴルフ学会 関東支部理事長
高千穂大学人間科学部教授。日本ゴルフ学会理事。日本ゴルフ学会関東支部理事長。NSCA-CSCS。研究領域は、トレーニング科学や運動の指導法であり、主に物体の運動予測特性を考慮した視覚トレーニング(科研費2010~)の研究を行っている。ゴルフにおいての研究では、VR環境でのボールの運動予測特性を基に、パッティングやアプローチの距離感錯覚とボールへの注意配分との関係を研究し、新しい視覚トレーニングの開発に取り組んでいる。
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